宮崎県民謡:刈干切唄


この唄は、宮崎県高千穂地方で民家の屋根にふく萱を刈るときの作業唄です。刈干切り作業は、山の斜面の急こう配なところで、柄の長さが三尺以上の鎌をふりまわしながら萱をなぎ倒す重労働な仕事で、刈干し切りの盛りになると山々の谷間で掛け合いで唄われたといいます。

見た目はのどかな風景のようですが、働いている人にとって重労働。そんな中にも幸せ感を織り交ぜて唄ってみよう。

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